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恋愛と笑いのある日々をめざして奮闘し、アメリカ人Dと2009年8月入籍、2010年2月出産。さらなる将来を模索中の30代♀。


by spiral103
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ハイ・メンテナンスな女

土曜の午後、新宿でDとお茶をした。サザンテラスにできたKrispy Kremeのドーナッツが食べてみたくて店の前まで行くと、ものすごい行列だったので断念して、近くの穴場なカフェへ。←春頃には行列なくなるといいなあ。

夜は共通の友人たちとご飯の予定だったので、私はいつもより気合を入れてお洒落していたのだけど、お洒落してカフェでお茶すると、デート初期の頃のような新鮮な気分になれることを発見。それで、私はちょっとロマンチックな気分で上機嫌で友人達とのディナーに合流し、楽しい時間を過ごしたのですが...

Dの言動にとてもがっかりすることがあった。

それは、友人夫妻がもうすぐバンクーバーに移住するので、「いつ遊びに来れる?」という話になったとき。Dは、
「ぜひ、近いうちに行くよ。妹がシアトルに住んでいるから、近くだし。弟の結婚式で春にアメリカに行くから、そのときでもいいな。西海岸をドライブで縦断したいと思ってたんだ」
と楽しそうに話したのだ。もちろん、それはD個人の予定で、そこには私も一緒にという発想は全くなし。友人カップルは私も一緒に、という前提で聞いてくれたのに。

だから、すぐに友人夫妻が、「ラセンもね」「一緒においでよ」と言ってくれたけど、Dが"そんなこと思いもつかなかった"というような顔をしたのを見て、私は笑顔で「ありがとう」と答えたものの、とても哀しい気持ちだった。

世間のカップルは、'We'で行動することが多いように思うけれど、Dは 'I' なのだ。少なくとも私に対しては。私はDにとってたいした存在ではないんだなー、結局。時々感じていたことだけど。

家に帰ってきてから、
「今まで誰かとカップルでいるより、シングルでいる期間の方が長いって前に言ってたよね?どうして?1人の方が自分の好きなことができて、友達にも自由に会えるし、束縛がないから?」
と聞いてみた。そうしたらDは、
「そうかもしれない。僕は、high-maintenanceな(要求の多い)女性とはうまくいかないんだ」
と答えた。

もしかして、私は釘をさされてるのだろうか。「束縛しないでよ」と。

けれどもDは、
「誰かと長い期間つきあうのがすごく久しぶりだから、ちゃんとつきあうことができるんだろうかと、ちょっと不安になることがある」
とも言った。私たちはまだ半年くらいしかつきあってないけれど、それがDにとってはとても久しぶりのことのようだ。私は何て言ったらいいのかわからず、黙っていた。

以前、私がDに「もっと頻繁に会いたい」という趣旨のことを言ったら、「僕たちはうまく行かないと思う」と言われ、別れの危機に陥ったことがある。それなのに、
「君はどっち?high-maintenanceそれともlow-maintenance?」
と聞くD。私はあえて答えた。
「どっちにもなれるよ」と。

このモヤモヤは、そのうち爆発するかもしれないなー。

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by spiral103 | 2007-01-28 19:54 | Dと私